臭わない習慣
いくら消臭剤を使おうと 風呂に入らない、下着を替えないでは話になりません。
下着は当然、毎日替える。
風呂は、可能なら、毎朝、シャワーを浴び、 石鹸でカラダを洗いましょう 。
石鹸を選ぶ
石鹸には、いくつか種類があります。
化粧石鹸 良い匂いのする石鹸、いわゆる石鹸のかおりの普通の石鹸もこれに入ります。
薬用石鹸 多少殺菌効果が強いがある石鹸です。メジャーなところでは、「ミューズ」や「キレイキレイ」あたりです。
デオドラント石鹸 体臭などの消臭効果をうたった石鹸です。カキ渋が入っているとか、お茶っ葉を使っているとか、大体が体臭に悩む人狙いのお高めの石鹸です。
いくつか使ったことはあります。それなりに消臭効果がある気がしますが 半日も持続しません。汗の匂いと香水系の匂いが混ざると最悪なので、今では、あまり臭わない薬用石鹸か 炭石鹸の安いものを愛用しています。
それでも石鹸が一番
肌は弱酸性なので、肌のためには弱酸性石鹸がよいともいいます。ただし、弱酸性の石鹸はありません。弱酸性をうたっているのは、ボディーソープです。
原理からいうと、汚れは中和されることで落ちます。カラダが弱酸性なら、アルカリ性のものつまり石鹸の方が効果があるということです。無理やり作ったような弱酸性洗剤より、石鹸の方が安心できます。
カラダを垢スリタオルなどでゴシゴシ洗う。多少カラダが痒かったりすると、むしょうに気持ちいい。ただ、これは逆効果だそうです。
ゴシゴシ洗うとカラダの表面にいる善玉菌がすべて洗い流されるそうです。そうすると返って臭いやすいカラダになるとのことです。本当は、石鹸を泡立てた手でカラダをナゾルように洗うのがヨイようです。
(※いまだにゴシゴシ洗う誘惑に勝てません。)
臭くならない汗をかく~汗腺を鍛える~
汗の99%は水です。 そこにごくごく微量のミネラルや尿素が含まれます。出たばかりの汗は無臭です。それが匂いに変わっていきます。汗にも、すぐに臭くなる汗と、そうでもない汗があります。違いは、普段「健康な」汗をかいているかどうかです。
一番いいのは、カラダを動かして汗をかくことです。普段からカラダを動かして汗をかいていると、汗腺が鍛えられ、老廃物の少ない汗になります。サウナでも、半身浴でも効果があります。
臭くならない汗をかく~食事~
分かりやすいところでは、ニンニク、ニラ、ネギです。これらは汗を臭くします。
アルコール。 飲みすぎたときは、 自分でもわかるくらい、つまり周囲に大迷惑なくらい臭くなります。
次は、動物性の脂肪、たんぱく質です。
肉類、乳製品、油。これらが中心の食生活だと、臭い汗の体質になっていきます。肉を食べるなとはいいませんが、 いっしょに食物繊維、野菜やヒジキなどをとるようにしましょう。
体質を変えるなら、バターよりもジャム、サラダ油よりもオリーブオイルです。
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